こんにちは、こくまこです!
私は2020年7月より40歳でウェブ制作の勉強を始め、2021年8月現在は月5〜8万円を安定して稼いでいます。
また、制作会社への転職に成功しており、2021年9月よりウェブディレクターとして就職する事が決まっています。
そもそもみんな時間無い!
副業をして稼ぎたいけど「そもそも作業する時間なんてないよー!!」と皆さん思っていると思います。
私もそう思っていました。なにか始めるにはそれをやる時間が必要ですよね。
この記事を読めば時間を捻出する事ができ、あなたのやりたいことを実現する手助けになると思います。
まずやめる
「じゃあどうやって時間を捻出するか早く教えてよ!!」という声が聞こえてきますので、結論からいいます。タイトルにもあるとおり「やめる事を決める」ということです。
私もWeb制作の学習を始めた当初は「時間無いよー」といいながら、眠い目をこすって夜にパソコンの前に向かっていました。
工場での交代勤務は毎日2時間の残業が固定で、加えて子供がまだ小さく、仕事から帰ったら入浴の世話や寝かしつけを終えて、そこから自分が寝るまでの1時間ほどを学習にあてるしかなかったのです。
でもやめるべきことをやめてから、今では同じ状況のまま毎日3時間〜4時間を学習(作業)にあてることができています。
私がやめたことそれは
- 飲酒の習慣
- 目的の無いテレビ視聴
- 仕事の休憩時間
細かいことはまだありますが、大きなものは以上の3つです。
飲酒
まず飲酒の習慣ですが、これが一番時間を持っていきます。わたしは元来お酒が大好きで一番飲んでいた時期は毎日500mlのビール缶を6本飲んでいました。当然それだけ飲むには2〜3時間かかりますし、飲んだあとは何もできません。さらに翌日もお酒の影響がのこり、作業の効率は最悪です。
完全にお酒をやめている今思えば、たくさんお酒を飲んだ場合は2〜3日はその影響が残っていたなと思います。
断言してもいいですが、私のようなアラフォーが若い方たちもたくさん挑戦しているWeb制作の世界でお酒を飲んでいたら太刀打ちできるパフォーマンスは発揮できないです。
テレビ
次にテレビの視聴ですが、Web制作の学習開始まえは仕事から帰ると子供と一緒にテレビをみて、晩ごはんの少しまえから飲酒を始めるというような生活でした(完全にダメおやじ)。
テレビを見ないと決めてからは、帰宅するとすぐに机に向かい、食事の時間まで作業をするようにしました。
なんのあてもなくだらだらとテレビを見るのは時間の浪費でしかありません。40年近くだらだらテレビを見てきた私が言うのだから間違いありません。ほぼなんの身にもなっていません。
情報収集はTwitterで信頼のおける人をフォローすれば十分かなと考えています。
仕事の休憩
仕事の休憩時間は完全に学習に振り切りました。スマホのゲームもやりませんし、好きだった小説家になろうも読みません。
同僚と会話することもまったくなく、休憩時間になったら車にダッシュしてパソコンをひらいています。
こうしたスキマ時間はじわじわと効いてきます。一日1時間作業を増やせれば一ヶ月20時間、年間240時間の捻出。
年間で考えればまる10日分の時間が手に入る計算です。一日8時間作業の想定なら1ヶ月分の時間を手に入れたことになります。一年が13ヶ月です。
急には変われない!?
ここで読者の皆さんのテレパシーが聞こえてきます。
「すぐにお酒はやめられないよー」「急にテレビ見ない生活なんてできないよー」「同僚と全く話さないなんてむりー」
めちゃくちゃわかります。急に生活をガラッと変えろと言われればそれはもう反発すると思います。
どうすれば実践できるか。それは「小さく始める」ことです。
一つずつ実行すればいいですし、少しずつ始めればいいです。やれることからやればよいのです。
お酒に関しては一気にゼロにするのが一番いいですが、私はまず週一回は飲んでいいことにしていました。
飲んでいい日は好きなだけのんで、他の日は勉強を頑張ると。去年(2020年)の7月くらいから週1飲酒生活を始めたのですが、全く飲まなくなったのは今年の5月過ぎてからです。
テレビに関しては、やりたいことの目標をしっかり決めて、それに向かうための作業がちゃんとわかっていればあまり見ることはなくなります。作業する時間のほうが大切になるので。
それにどうしても見たい番組は録画して、目標の作業量をこなせたときは見ていました。
休憩時間に関してはみなさんお仕事の状況が違うと思いますが、基本休憩時間は好きに過ごすことが保証されているはずです。
車に行けないスマホで学習用の動画を見るなり、可能であればパソコンを持ち込むなどして作業をすればよいと思います。
休憩中同僚とおしゃべりしなくても、仕事中にしっかりコミュニケーションをとれば問題にはならないはずです。
「何かを変える事ができるのは何かを捨てることができる者」と、かのアルミン・アルレルトもいいました。
これから新しいことを始めようと考えている人はひとつでいいので最初に「やめること」を決めましょう。